駿台5校日本語スピーチコンテスト
12月12日(月)、留学生による日本語のスピーチコンテストが開催されました。
駿台グループ5つの専門学校から、優秀なスピーチをして選ばれた14名の学生が集まり、審査員の先生の前で一人ずつ披露します。
この日の為に日本語で原稿を作成し、毎日遅くまで練習をした学生たち。
緊張しながらも、生き生きとした明るい表情で、感情の込もったスピーチをし、中には胸が熱くなるような内容もありました。
「ありがとうの言葉」
コン ティ ハンさん(ベトナム出身)
フジ国際語学院
通訳を目指して積極的に語学の勉強に取り組むハンさんは、日本で学んだ感謝の気持ちを伝えてくれました。
「いじめをやめてください」
ハイ メイさん(中国出身)
サム教育学院
7月にN1に合格。流ちょうな日本語でいじめに対する訴えを話す彼女のスピーチには心を打たれました。
「出会い」
キョ アイレンさん(中国出身)
東京ワールド日本語学校
7月にN1に合格。日本で貿易会社に就職するのが夢で、様々な人との出会いを大切にしながら勉強に励んでいます。
どのスピーチも素晴らしく、審査員の先生は順位を決めるのに大苦戦。
1番優秀なスピーチを披露した学生に送られる「学園長賞」は、駿台外語&ビジネス専門学校の「キョ アイレン」さんが受賞しました。
大勢の人前で自分の意見を発表することは緊張するかもしれませんが、一生懸命努力した経験は、今後の人生に大きな影響をあたえることでしょう。 皆さんも何かキッカケがあったら、勇気を出して果敢にチャレンジしてみてください。