留学生クラス授業紹介「社会時事」
9月28日(水)、30日(金)に行われた「社会時事」特別授業の様子を紹介します。
今回は紙コップなどを製造している東罐興業株式会社の方が学校に来て授業をしてくれました。会社ではどんなものを商品として売っているのか、地球で起きている問題に対してどのように改善に取り組んでいるのかなどを学習しました。
授業の中で出てきたクイズを一つ紹介します。
Q. 日本で最初の紙コップはどんなもののために作られたでしょうか?
①アイスクリーム用 ②お茶用 ③ラーメン用
みなさんは答えがわかりますか?
正解は①のアイスクリーム用でした。授業の中では③のラーメン用と答える学生が多かったです。カップラーメンのイメージが強かったのかもしれません。
授業はただ聞くだけでなく、クイズやワークショップにも挑戦しました。今回のワークショップでは、グループごとに分かれて「あなたならどれを開発する?食品ロス(フードロス)を減らす容器」というテーマで、3つの案の中からメリット・デメリットを見ながら、どの容器を開発するように提案するか選ぶために意見を出し合いました。
自分の体験や知っていること、こうしたら便利などグループで出た意見をまとめて、どの案の容器を開発したいと思ったのかを発表しました。
留学生には、日本語を学ぶだけではなく、日本社会の問題を考える、貴重な時間でした。