2023年度 日本語スピーチコンテストを開催しました
11月21日(火)、日比谷コンベンションホールにて、恒例の留学生日本語スピーチコンテストを開催しました。
コンテストの司会を担当してくれたのは、ラハガワスレン ブヤンヒシグさん と グェン フオン タオさんです。
1年生の二人で協力して、スピーチコンテストを盛り上げてくれました。
コンテストには、8名の留学生が出場しました。
留学をして大変だった話、夢に向かって頑張ることの大切さ、両親や友達に支えられていることなど、自分が体験したことをこれまで勉強してきた日本語で、堂々と発表してくれました。
その中で最優秀賞・優秀賞・健闘賞を受賞した学生を紹介します。
第1位 最優秀賞 グェン ティ タイン ニャンさん
ベトナム出身 【TCC日本語学校】
“冷たい社会の中で生きて”
助けを必要とする人を見かけても、何もしないままで、心を閉ざしてしまうのではなく、思やりや愛を与えることの大切さをスピーチしてくれました。
第2位 優秀賞 H・Tさん
ベトナム出身 【赤門会日本語学校本校】
“笑顔”
ベトナムでは笑う人を良く見かけるが、日本では笑う人をあまり見かけない。そんな気づきから、笑顔で過ごすことの大切さを自分の体験を入れてスピーチをしてくれました。
第3位 健闘賞 バトトルガ アンフザヤさん
モンゴル出身 【日本国際文化教育学院東京校】
“何のために”
自分の人生を見つめるきっかけがあり、何のために生きるかの答えが変わった。家族や友達と過ごす時間を大事にし、後悔のないように生きていくことが大切だとスピーチをしてくれました。
入賞できなかった学生もこの日のためにたくさん練習をしてきました。
母国語ではない言語を使い、舞台の上に立ってスピーチができたことは、貴重な体験になったと思います。
素晴らしいスピーチを本当にありがとうございました。来年もまた、楽しみにしています!
今回は聞くことに専念していた学生のみなさん、ぜひ来年のスピーチコンテストでは舞台の上に立ってスピーチに挑戦してください!