御茶ノ水のお祭り

本校のある「千代田区神田駿河台」は東京の中でも高台になり、古くから景観の良い場所だったようです。
「駿河台」という地名は、江戸時代にここから見える東京湾(今は見えませんが昔は見えたようです)が、徳川家康が幼少の頃に過ごした駿河の国(今の静岡)の駿河湾に似ていたことから呼ばれたと言われています。

そんな街にひっそりとたたずむ「太田姫神社」の二年に一度の祭礼が5月15日にありました。
太田姫の「太田」とは、江戸城を築いた太田道灌のことで、「太田姫神社」は道灌が娘の天然痘の回復を祈願した稲荷神社です。

本校はこの日、ちょうど学校説明会を行っていました。
祭囃子が鳴り響く中、多くの高校生にお出でいただきました。

駿台の専門学校が3校、駿台予備学校、明治大学、日本大学、アテネフランセなど学校が多い学生街にも古い伝統を守る行事が息づいているのですね。

皆さんもこんな歴史ある街の専門学校を見学してみませんか?