新年度オリエンテーション「租税教室」「キャリアマップ説明」

新年度が始まり、新2年生は本格的に就活に入っています。早い人では4月早々に就職内定をいただいたり、最終試験に臨んでいる学生もいますが、改めて、新年度のスタート時点で、新2年生対象に税理士による「租税教室」と、就活中の学生を支援する新システムの「キャリアマップ」の説明会を実施しました。

「租税教室」は神田税務署の協力のもと、小形聰先生(GALAP税理士法人)にお越しいただき、社会人になったら欠かせない税金のお話しを、税理士の立場から分かりやすく説明していただきました。アルバイト料にかかる税金や消費税くらいしか知らなかった学生は、日本には約50種類以上の税金があると聞いてびっくり。また様々な税金の使われ方があると知った学生は、卒業後は納税者(就職)になる決意を新たにしました。 実施後のアンケートに記載された感想を一部紹介します。

「税と聞くと難しい印象がありました。特に社会人になった時に必要な常識的な税の名前を教えてもらったり、その税が社会のどの部分に活用されているかをていねいに教えてくださいました。」

「現在、私が意識している税といえば、消費税くらいですが、その他にも様々な種類があり、我々の生活に根付いているものなんだと思いました。就職後に深く関わってくる税もありましたし、選挙権を持っている身としてはこれまで以上に知っていこうと思いました。」

「税を納めようと思いました。これから就活を頑張って給料の良いところに就けたら、税をもっともっと納められるので就活への意欲が増えました。ありがとうございました。」

「キャリアマップ」とは、企業から駿台に多く寄せられる求人情報を、学生が持つスマホで確認できるシステムです。また、希望の企業があれば、自分のスマホからエントリーシートが作成でき、それを駿台の就職指導の先生がチェックしてから面談を行うことができます。今までの求人票は、学校へ来た時に印刷された用紙での確認でしたが、今回から自宅や通学時間にもチェックすることも出来、いち早く説明会の予定や試験日を確認することができます。「キャリアマップ」の求人情報は駿台生を対象とした求人ですので、他の求人サイトと違い、的が絞りやすく、学生も無駄な時間が節約することができます。今回のシステム導入で駿台の就職実績は益々高くなることでしょう。