課外実習「テーブルマナー講座」

英語ビジネス学科1年生の課外実習についてレポートします。

今回は、浅草にあるホテル「ザ・ゲートホテル雷門」のレストランでテーブルマナーの実践です。
実際のフランス料理のフルコースをいただきながら、ホテルのサービススタッフより食事でのマナーのレクチャーを受けました。

ふだんは教室でビジネスマナーの授業があります。その中でテーブルマナーを学んできました。しかし実際のホテルのレストランでカトラリー(フォークやナイフなど)が並ぶテーブルを前にして、学生達は少し緊張している様子です。

入店から着席までの流れや、カトラリーの使い方、お食事の手順など、レストランでの美しい所作について様々なことを教えていただきました。

どのカトラリーを先に使うのか、使い終わったカトラリーはどうすればよいのか、途中で席を立つときのマナーは?など、皆さんは知っていますか?

結婚式やパーティーなどの場で恥をかかない為にも、またテーブルマナーを意識しすぎてお食事を楽しめなかった、なんてことにならないように、今の内から知っておいて損はありません。

本校の実習授業では、このようなテーブルマナーについて学べる日もありますので、ぜひ参加してみてくださいね。次年度のオープンキャンパスの予定は、間もなく更新予定です。

では、私たちがテーブルマナーでいただいたお料理をご紹介します。

ふだん食べている肉や魚のお料理も、ナイフとフォークを使って食べるのは難しく苦戦しましたが、みんな「美味しい!」と舌鼓を打って食事を楽しんでいました。

テーブルマナー講座の後は、ご担当の方がホテル施設内をご案内してくださいました。
将来、ホスピタリティ系の業界に就職する学生には良い勉強の機会になりました。

最後に、客室からも見えた浅草の町へ、みんなで散策に行ってきました!

この日は平日でしたが、多くの日本人・外国人で、仲見世通りはとても賑わっていましたよ。

仲見世通りを歩いていると、英語だけでなく韓国語や中国語など様々な言語で話す外国人の方が多く、お店の方が外国語やジェスチャーで対応されている場面を見かけることができました。

ふだん何気なく見ている風景も、授業の一環として視点を変えて見てみることで、語学力やコミュニケーション能力の重要性を感じました。どちらかが欠けていても、どちらかだけがずば抜けていてもダメ。両方をバランス良く兼ね備えていてこそ、国籍を超えた対話が成立するということを改めて実感した課外活動でした。

就職活動もいよいよ本格的に始動し、英語ビジネス学科の学生はホテルや航空業界を目指す学生が多いので、語学力やコミュニケーション力だけでなくホスピタリティ精神も向上できるよう、今後も授業でしっかり対策していきます!