中国語スピーチコンテストを開催しました!

11月29日(金)に中国語のスピーチコンテストが開催されました。
中国語学科の1年生全員と、2年生の希望者が参加する毎年恒例のイベントで、学生たちは皆、流暢な発音で日頃の勉強の成果を披露しました。

1年生は発音表記のない中国語原稿を朗読する朗読部門に出場。2年生の学生は自分自身でテーマを決め、原稿を作成して発表する作文部門に出場しました。発表者は時間ギリギリまで原稿に目を通し、緊張しながらも堂々とした姿勢で素敵なスピーチを披露してくれました。

昨年の朗読部門で優秀賞を受賞した2年生の進藤あみかさんによる司会は、全て中国語で進行。
自ら考えた学生の紹介やスピーチを聞いた後の自身の感想も交えたとても素敵な司会でした!

次に、各部門での入賞者をご紹介いたします。

朗読部門 優秀賞  1年 倉田 志遠さん
「狼来了!」(オオカミ少年)

感情のこもった、躍動感ある素敵な朗読をしてくれました。

朗読部門 審査員特別賞  1年 山口 琦恵さん
「狼来了!」(オオカミ少年)

発音がとても綺麗で、何度も原稿を読み込んできた努力が伝わってきました。

作文部門 優秀賞  2年 小竹 真央さん
「有没有正确的人生?」(正しい人生なんてありますか?)

「ブラック校則」が何かと話題になっていますが、
髪の毛の色や皮膚の色はもともと皆生まれもって違うものです。
それらを制約することにどんな意味があるのか?
正しい色なんて存在するのか?
という疑問を投げかけたとても感動的なスピーチでした。

先生方の指導のお陰もあって、緊張しながらも学生たちは練習の成果を出し切ったようでした。
朗読部門では暗記をして発表を行う学生も多く、作文部門では皆、中国語を使って見事に自分を表現していました。

素敵なスピーチコンテストを作り上げてくれた学生の皆さん、また指導をしてくださった先生方、本当にお疲れ様でした!
来年はさらに上達した中国語が披露されることを期待しています。